私たちベルアドワイズは、国内だけではなく、海外の製造元さんともパートナー関係を築いています。海外というと遠い存在に感じがちですが、もう10年ほどお付き合いがあるメーカーさんもいますので、一緒に仕事をしていくパートナーとしてお互いに深く信頼し、絆を感じることも多くあります。信頼ができるのは、いつもクオリティの高い商品を目指してくれているから。絆を感じられるのは、一緒になって商品の最善策を考えてくれるから。その協力姿勢があるおかげで、私たちはクオリティの高い商品をお客様へ提供することができています。では、どのようにしてその協力姿勢を築いてきたのか。ベル流の秘訣をお伝えしちゃいます!
(今回は海外のパートナーと主にやりとりをしている開発グループに話を聞き、それを基に書いています!)
これがベル流!写真いっぱい、コメントたくさん!
パートナーさんとのやりとりで要になってくるのが、商品の発注部分です。
これを作ってください、とお願いする時には「仕様書」という文書を送っています。仕様書にはありとあらゆるたくさんの情報が詰め込んであります。例えば、パーツに使うネジの長さからネジの頭部分の直径までびっしり入っています。また、角度が直角になるように、左右対称になるようになどの細かい注意書きもあります。よりわかりやすく伝わるように仕様書にはたくさんの写真が使われており、商品によっては50枚以上使うことも!写真一枚一枚には、コメントも丁寧に書き添えています。
ここでベル流のポイントを1つご紹介。
仕様書の中には、「これは不合格品扱いです」という商品状態が良くないパターンの写真も載せています。それがあればダメな状態がはっきりとわかるので、クレームへと繋がる商品が含まれる可能性が低くなります。また生産側も判断基準が提示されるので、作業が進めやすくなります。相手がどういう情報があれば作業しやすいかを意識して作成しています。
これがベル流!お互いのためにできることを
では、なぜ仕様書をそこまで細かく作成するのでしょうか。
それは、認識のズレを生じさせないためです。どうしてもニュアンスの違いでズレが生じることもあります。それを少しでも埋められるように、こちらから全て言葉にして伝えます。細かく決まっていれば指示に沿って作ることができるので、スムーズな作業へと繋がります。ただ作ってくださいとだけ言って丸投げをするのではなく、生産作業のやりやすさを整えるところまで責任を持っています。実際に海外のパートナーさんから、仕様書について「わかりやすい」「作業しやすい」「ありがたい」という言葉もいただいています。
詳しい仕様書によって、私たちはクオリティの高い商品を作ってもらうことができ、パートナーさんは作業がしやすくなる。お互いのためにできることを行い、仕事をしやすい環境を一緒に整えていくことは、パートナーとして必要な姿勢だと考えています。
これがベル流!大切なのは思いやり
私たちこだわりの仕様書によりクオリティの高い商品を作ってもらえることで、海外パートナーさんとWin-Winな関係が築けています。私たちベルアドワイズのWinは、安定してクオリティの高い商品を仕入れられること。そして信頼できるパートナーさんとの繋がりがあることもまたポイントです。今ではパートナーさん側から、商品についてのアイデアや改善点を出してくれます。そんな関係性があることは私たちの大きな強みです。
そしてパートナーさんのWinは、商品の質の高さが評価されて会社としてステップアップになったこと。アドワイズの商品を作る時のように、細かい部分までこだわる意識を他の商品にも取り入れることで、他のマーケットでも商品が売りやすくなったという言葉をいただきました。
この関係性の裏側には、お互いの思いやりが隠れているのだと思います。2つの会社が一緒に物事を進めていくには、互いに協力姿勢を持ち、「一緒にやっていこう」「一緒に成長していきたい」という気持ちが大切だと思います。私たちは立ち位置的には商品の要望を海外パートナーさんへ出す側ですが、だからといって全ての希望を聞いてほしい!という一方的な気持ちではありません。パートナー側のことも考え、お互いが気持ちよく仕事ができる関係であれることを意識してやりとりをしています。
思いやりは、どんな場面でも大切にしていくべきです。パートナーさんとの関係に限らず、お客様や社員同士に対しても当たり前に思いやりのある企業でありたいと思います。
ライターのひとこと
「脱3日坊主!自分自身に勝ってます!」
Win-Winな関係にかけまして、最近私が勝ったことについてお話を。
昔から何かを始める時に3日坊主になりがちでしたが、ここ1ヶ月くらい筋トレが続いております!すぐやめちゃいがちな自分に勝っております!
このまま続けるぞ!