2021年2月から販売を開始したスマートウォール。
スマートウォールは、簡易バックボードとしてお使いいただける商品です。
バックボードとは、展示会や記者会見などのイベントで使用できる大型の背景パネルのことです。テレビで見かける会見で、背景に企業のロゴが市松模様になった壁のようなものを見かけたことはないでしょうか?それがバックボードです!
そんなスマートウォールには、ならではのポイントがあります。例えば、工具不要で組み立てが簡単・極太パイプで安定感抜群!などなど。
しかし…
ただそれだけでは、本当に組み立てが簡単なの?安定感抜群って本当なの?と、分からないことも多いですよね。加えてスマートウォールは大きいサイズの商品なので、なおさら本当に大丈夫なのかと疑問もあると思います。
そんな疑問を解決できるよう、アドワイズ風の検証会を実施しました。スマートウォールは本当にスマートなのか? さて、結果はどうなるのでしょうか!
スマートウォール VS 時間
スマートウォールは「パーツが少なくて組み立て簡単」と紹介しています。パーツが少ない分、手順も少ないので短時間で組み立てができます。イベント時の設置/撤去の際に時間に追われる心配もありません!
とは言いますが、本当に簡単なのでしょうか。実際に組み立て時間がどのくらいかかるのか計測してみました。
挑戦者は組み立てに不慣れな広報チーム2人。組み立て動画は観たことがありますが、実際に行うのは今回が初めてです。さて結果は…
なんと初めてにも関わらず、2分52秒という好タイムが!3分を切るのはなかなか早いのではないでしょうか。
実際に組み立ててみて、本当にパーツが少ないと感じました。その数6パーツ。
まず、ネジや細かいパーツが無いのです!そのため、どこに何を付けるのか迷うことがありません。ちなみに、パーツを無くしてしまう心配もありません。小さなパーツがあると、あれ?どこいった?ということも無きにしも非ずですよね!また、左右の支柱に横バーをはめ込み、支柱を上方向に伸ばしていくだけなので、背伸びをすることや無理な体勢になることもありません。
最大サイズ2M越えの商品ですが手順が少ないですし、工具も必要ありません。こんなにらくらく組み立てられるのは大きな特徴だと思います。
さらに、どれくらい組み立てやすいかが分かるように組み立て時間を競ってみました!普段から組み立てる機会が多い商品開発チームと、先ほど登場した広報チームの戦いです。どんな結果になったのか動画でまとめました!
結果、開発チーム:1分35秒、広報チーム:2分34秒
開発チームの勝利ですね、さすがです!
1分の差はありましたが、大きな差は開きませんでした。初心者であっても、短い時間で組み立てがしやすいことが伝わる結果になったかと思います。スマートウォールであれば、担当者や特定の方しか組み立てができない、なんていう現象も起きませんね!
ということで…結果:スマートウォールの組み立ては本当に簡単だった!
スマートウォール VS 風
つづいて、「太いパイプで安定感抜群」と紹介していますが、果たして本当に安定感があるのでしょうか。安定感を調べるために、今回は風という衝撃を当てても自立しているのかどうかを検証してみました。その様子を動画にまとめています!
屋内で大型の扇風機を使い、風を当てました。扇風機の風の強さは「強」。これは風速285~356m/min相当で、砂埃がたち紙片が舞い上がる程度の風の強さです。この風をスマートウォールに当ててみると、幕の部分は揺れていましたが倒れることはありませんでした。スマートウォールの勝利です!
この結果で自信がついた私たちは、屋外の風にも耐えられるのでは?と盛り上がり、屋上で検証してみましたが…。自然の脅威には敵わず倒れてしまいました。スマートウォールの負けです。扇風機の風と違い、様々な角度からの風には耐えられなかったようです。
※スマートウォールは屋内使用の商品です。今回は検証のために屋外に設置してみましたが、ウエイトを置いていても倒れてしまいました。危険ですので、必ず屋内で使用ください。
今回の実験で分かったことは、屋内ではありますが、あれだけの風を受けてもしっかりと自立していたこと。スマートウォールは細かいパーツや工具を使ってしっかりと固定をしているわけではありません。それでも風という衝撃に耐えられたのは、安定感がある証拠にもなると思います。大型のバックボードはその大きさ故に倒れることへの心配もあるかと思いますが、このスマートウォールであれば、人通りの多い場所や限られたスペースでの設置も安心ですね!
(より安全にご使用いただくためにウエイトの設置もご検討くださいね!)
ということで…結果:スマートウォールには、屋内で使用するための十分な安定感がある!
スマートウォール VS 活用シーン
最後に「シーンに合わせて繰り返し活用できる」と紹介していますが、実際にどんな活用方法があるのでしょうか。いくつか具体例を紹介します。
①スクリーンとして
スマートウォールはサイズが大きいので会議などに使うスクリーンとして活用できます。サイズ変更が可能なので、使う部屋の大きさや人数によって、大きくしたり小さくしたりできます。
②フォトブースとして
バックボードとして使えるので、フォトブースを作るのはどうでしょうか。大きいので、華やかで綺麗な写真が撮れそうです。観光施設や結婚式場、テーマパークや映画館。その場所ならではの風景を印刷すれば素敵な写真が撮れると思います。
③飛沫防止のパーテーションとして
透明のビニールシートを差し込めば飛沫防止用のパーテーションへと変身できます。設置したい場所によってサイズを変更することが可能です。下部の横バーは高さ調節ができるため、テーブルをまたいでの設置も可能です。
~まとめ~
今回はスマートウォールについて検証してみました。
結論、スマートウォールは本当にスマートだった!と、私は思います!
スマートだからこそ、大きなバックボードに慣れていない方でも使いやすいですし、便利な商品となっています。検討中で迷われている際には、ぜひこの検証を思い出してみてください。きっとスマートウォールがお役に立てると思います!
ライターのひとこと
「自然は強かった」
今回の「スマートウォールVS風」の検証で、本当は屋上でも扇風機を使って検証するはずでした。しかし、自然の風が強すぎて扇風機の出番が無く…
自然は強いですね!
また、今回は普段行くことがない屋上に行けたので、テンションが上がって楽しかったです!